究極の戯れ、再び。
- アーティスト: THE PREDATORS
- 出版社/メーカー: DELICIOUS LABEL
- 発売日: 2010/08/04
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
THE PREDATORSはスリーピースバンド。
メンバーは、the pillowsの山中さわおとGLAYのJIRO、ELLEGARDEN兼Scars Boroughの高橋宏貴の3人。このバンドは、本元の音楽活動の延長線上であるため、メンバーとしては遊び感覚の意識が強い活動であるとされる。
3枚目のアルバムとなる今作だが、今作からドラムが変更した。
メンバーを見ても分かるように、取りあえず豪華。
また、遊びといっても面子が面子であるために完成する音楽は素晴らしいものとなる。
意識しているのはニルヴァーナらしく、その音楽も本命のバンド活動のより心なしか洋楽よりになっている気がする。
個人的オススメは２，３，７．
今作は2作目と近いものがあるアルバムだと感じていたが、何か違和感を感じていた。
それは恐らくドラムの音だろう。前回までのストレイテナーのドラムも兼任していたナカヤマシンペイが割合重い音を使うのに対して、ELLEGARDENの高橋は軽めの印象を受ける。
だがそれが悪いわけではなく、良い意味でのイメージチェンジが図れたと思う。
本人達はそこまで計画してやったわけではないだろうが・・・
全曲通して楽しそうというかやりたい放題やっている感じ。
フリーダムな空気が楽しくさせてくれるアルバム。
とくに７．は2分弱と短いが、奔放で攻め気満々な曲調は、THEPREDATORSとしての彼らの真骨頂だ。
ーーーーーーーー
1. BRAIN CALLY
2. TRIP ROCK
3. THIS WORLD
4. THE REQUIEM (without the titles)
5. Desperate Donor
6. GOOD BYE GOBLIN
7. Tyrant
