ＬＡＳＴ/UVERworld

まさしく集大成。これまで積み重ねたモノが詰まっている5th

LAST(初回生産限定盤)

ジャンプアニメBLEACHのOPで衝撃的なデビューを飾った彼ら。
ハイトーンなボイス、デジタルなサウンド。全く新しいタイプのバンドサウンドで聴く者を楽しませる。

UVER5枚目のアルバムは覚悟の証ともいえる「LAST」というタイトル。

その名前が象徴するかのようにこれまでのアルバムの総まとめと言えるような内容に仕上げっており、バラエティー豊かな曲を楽しむことが出来る。

オススメは１，４，５，７，１１，１３。

１〜８までの流れは今までのUVERの中では最強だろう。

とにかく飽きない流れ。

基本的に真面目な歌詞が多い彼ら。
2ndアルバムはほとんどが自分と世界の係わりあいについて考えていたものであることからも真剣に世界と向き合おうとする音楽性が垣間見える。

今作でも2. 5. 7. 11.などでもその世界感は生きている。

3rdアルバム以降に増えてきたのは、ラブソングらしいラブソング。
そして遊び心があるハイテンポでテクニカルなナンバーやラップ調を取り入れた曲。

前者は9. 12.

後者は1. 3. 6.がそれにあたるだろう。

遊び心がたっぷりの三曲はものすごく楽しい。初期の頃が好きな自分にとっては少し違和感もあるが、逆にメリハリがついてアルバムをより通して聴き易くさせていると感じる。

そして12.　1.　は新たなUVERworldだ。
これまでに無いmixの仕方。

まさに誰も聴いた事のないUVER。
シングルでここまで進化的、実験的なナンバーを出すなんて…

だがGO-ONはシングル版のほうがさっぱりしていて良かった気がしなくも無い。

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1. GOLD

2. world LOST world

3. スパルタ

4. 心とココロ

5. the truth

6. バーレル

7. ハイ!問題作

8. closed POKER

9. 哀しみはきっと (album ver.)

10. CHANGE

11. WANNA be BRILLIANT

12. 君のまま

13. GO-ON (2nd-mix)