豪快な演奏力の爽快感
- アーティスト: Jeepta
- 出版社/メーカー: pure infinity
- 発売日: 2010/09/29
- メディア: CD
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Jeeptaは2004年結成の4人組バンド。
今作がメジャー1stアルバムとなる。
特徴は、
圧倒的なギターフレーズの力。
おそらくフィンガーフレーズなど使いこなしたもので、
聴くものに叩きつけるような魅力。
このバンドでは、ギターフレーズもボーカルやコーラスの一部だ。
叙情的フレーズには痺れる。ギターソロは大体の曲でアツいし。
ドラムのテンションの高さ(音的に)も特徴的。
まあそれもこれもギターのフレーズが凄まじいからだと思うが。
イメージとしては
演奏がむずかしそうなDOESか。
どちらも日本語の骨太さを追求している点でも似ているし、疾走感も同じそれを想像させる。
歌詞においては、基本的に真面目。骨太さを追求するようなサウンドだからこそ、歌詞もそのようなものが似合うのだろう。
オススメ曲は
2,3,4,7,11.
シングル曲2,3が個人的には最高だと思う。
疾走感とギターフレーズの力強さという彼らの特徴がもっともよく出ている。
<僕らは一進一退繰り返して> <なぜ何万回叩きのめされても なぜ何万回と立ち上がる>などなど…
自分自身の存在に焦点を当てるような歌詞も好み。
そのまま銀魂とかでテーマ曲に出来そう。
かと思えば、
4.のように若干ギターを軽くしてフュージョンやジャズのエッセンスを取り入れたような曲も作ることが出来る。
歯切れの良いボーカルと良い具合に混ざり合っている。
7,11はどっちかといえば
Nico Touches the Walls寄り。
いかにもJ−ROCKですって感じの曲。
彼らのシングル曲の「濃さ」を考えると想像しがたい爽やかさを内包している。
アルバム内では、良い感じのアクセントになっている。
ドラムやベースの音もそれなりによく聴こえている。
だが、やっぱりフレーズの引き出しの多さを考えると、
本懐はギターにあるといえるだろう。
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3. 理想郷
4. 革命エントランス
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10. cycle time
11. When You Wish Upon a Wind -Unedited Version-