2012年映画ベスト11 詳細

11位「テルマエ・ロマエ
ローマ人に阿部寛を起用するというアイディア勝利と、本気のおふざけ度合いが最高でした


10位「レ・ミゼラブル
興奮冷めやらぬうちにランクイン。だがまだまだ伸びしろがありそう(笑)序盤ミュージカルに慣れなくて中々苦戦したが、後半は熱量に圧倒されました!去年だったら確実にベスト3だった… お正月に映画見るなら是非!!


9位「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
ものすごくタイトルが長い映画(笑)9.11からの喪失と再起を描いたこの映画を観て、ようやくアメリカ映画の中での9.11が区切りがついたような感じがした。親子愛に感動


8位「最強のふたり
大ヒットしたフランス映画。体の不自由な大富豪と、ひょんなことから介護をすることになったスラム街出身の男の友情の物語。コメディータッチかつシリアスにも展開する物語(けっこうコメディー寄り?)。グッと元気をくれる映画


7位「魔法少女まどか☆マギカ 前編」
衝撃の物語・前編。後編よりもより展開の衝撃度合いが高いのはこちら。新規OP曲のルミナスも最高です。その展開の混沌さから個人的にはアニメ界の「ゴッドファーザー」だと思っている。来年の新作がどうなるか…


6位「おおかみこどもの雨と雪
アニメで描かれる、日本映画ならではの家族の物語。ある意味「わが母の記」や「毎日かあさん」といった実写ものと同じ空気を醸し出す。そこにアニメならではの「おおかみ人間」というエッセンスを足すことでアニメ映画にしかできない美しさを実現した


5位「アーティスト」
サイレントからトーキーへと移りゆく時代を”ほぼ”サイレント映画で描いたアカデミー賞受賞作。死角のない映画だった。そしてサイレントの使い方が絶妙過ぎる。シンプルisベストを体現するかのような映画愛にあふれた名作です。


4位「桐島、部活やめるってよ
今年の邦画ダントツNo.1。痛烈なほどにリアルなイケてるやつとイケてないやつのヒエラルキー、章立てされ、徐々に明らかになる展開、どれをとっても最初から最後まで衝撃的でした。主題歌の高橋優も突き抜けてた。


3位「ヘルプ〜心をつなぐストーリー〜」
黒人メイドへの差別、そしてそれに疑問を抱いた白人女性記者の物語。差別もの、ということで一聴すると重苦しい物語かと思われるが実に痛快な物語につくってある。様々な女性の目線から描かれる多層的な魅力も


2位「ファミリーツリー」
ジョージクルーニーによる、ハワイの家族物語。さすがの演技は必見。あらゆる場面で流れるハワイアン音楽もみどころで、場面場面でハワイアンが違う表情をみせる。 ラストシーンにはグッときました。


1位「ダークナイトライジング」
"伝説が、壮絶に終わった"この一言に尽きる。新バットマンシリーズを締めくくるにふさわしい完結編。まあ実際「ダークナイト」の方が上ではあるけどそれでも1作目の「ビギンズ」の価値を引き上げてアメコミの最高のシリーズ」を成立させた本作はまさしく傑作