2013年映画ベスト11 詳細

11位「真夏の方程式
ガリレオ最新作。TVシリーズの出来に不安があったが、やはり劇場版になると全く別物。ほとんどシリーズを知らなくても楽しめますが、「子供嫌い」ガリレオががっつりと子供と絡むストーリーの面白さがありました。



10位「地獄でなぜ悪い
園子温がやらかした!?圧倒的ハイテンションとバカバカしさで送る作品。映画への愛があまりにも炸裂しすぎ(笑)100%好き嫌いの別れそうなタランティーノ的闇鍋ムービー。星野源さんがすごいことになります(笑)



9位「そして父になる
福山雅治再び。ワンカットワンカットにこめられた物語、父親には「なる」のではなく、「してもらう」という点に帰結する。語られない背景の物語を、読み取ることの面白さもピカイチな、静かな映画です。



8位「シュガー・ラッシュ
ゲームファンなら思い描くであろう事を実現してしまうピクサー…こだわりとかのレベルじゃない。こだわりとかのレベルじゃない。あくまで王道ながら、ワクワクが止まらない画面がずっと続く。そこまでしますか!?
レトロゲームの悪役」が主役になりたいなんて最高じゃないか



7位「きっと、うまくいく」
インド映画歴代最高興行収入の名は伊達じゃない。170分の長尺で、1クールの作品を観たかのような充実感。
インドの競争社会の陰をみせつつ、王道の青春ストーリーにまとめてあり、見事の複線回収もありとなんとまあ盛り沢山な作品。




6位「言の葉の庭
これぞ新海誠。雨をテーマにした濃厚すぎる40分超。雨の描写はこれを超えるものはまずないんじゃないかという神がかった作品。キャストがほぼ2人というのも○。アニメという枠組みなどはるかに大きく超えた作品です。



5位「キャプテン・フィリップス
スリリング。ザッツスリリング!!実話を基にした極限の緊張感は、「アルゴ」にも共通する。予告から想定したものとは違ったんだが逆に良いサプライズでした。「アルゴ」と同じくTHE映画としておススメです。



4位「ジャンゴ 繋がれざる者
タランティーノ節全開。ウエスタンありヒップホップありのイケイケ具合といったら…B級臭さのかたまりのようでA級です。虐げられた人間の復讐というのが監督のテーマとあるようで、スカッとします。助演のクリストフ・ヴァルツはさすが。




3位「モンスターズ・ユニバーシティ
夢に破れた人、妥協した人に贈る、ディズニーからのプレゼント。完全に大人むけです。どうもありがとうございました。笑も友情も感動もすべてぐっと凝縮。マイクにこんなに感情移入させられてしまうなんて…完敗。





2位「ゼロ・グラビティ
ここから別格ゾーン!映画館で観てこそ意味のある傑作。映像・音楽・物語すべてが混然一体の「経験」となって襲ってきます。まだ観ていない方はお急ぎを!とにかく大きいスクリーン、3Dで観て!





1位「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
最後まで迷いました。
ある意味「ゼロ・グラビティ」と同じですべての感情をジェットコースターのように楽しめる作品。
3回見てもまだ見どころがあった故の一位です。むしろ更に良くなる。そして「STARWARS」になった