I Wanna Go To Hawaii./[Champagne]

ただひたすらにロックンロール!

I Wanna Go To Hawaii.

I Wanna Go To Hawaii.

[Champagne]は、基本的な4人組編成のロックバンド。

2007年から本格始動し、昨年1stアルバム「Where's My Potato?」をリリースし話題になった。
渋谷のタワレコでリピートされてました。






















特徴は、愚直なまでのロックンロール。
どちらかといえばUKのにおいが強いのかな?
ストレートな感じのものが好きな人にオススメだ。


帰国子女らしく基本的に歌は英語だが、時おり日本語が混ざってくる。
邦楽パンク等にありがちなよくあるgdgdな英語ボーカルではなく、流暢で聴きやすい。


そのボーカルは甘い声系。よく言えばメロディアス、悪く言えばカッコつけか?



特筆すべきはその演奏力。
とにかく物凄い勢いがある。思わず引き込まれてしまう。

読めない転調など、曲ごとにメリハリが利いている。
止まったり、高速化したり、こちらを[Champagne]のノリに引き込ませる仕掛けはここにあるのかもしれない。
そのメリハリごとに「おおっ!?」となってしまうからだ。


























2ndアルバムの今作の話に移ると、

まず全体としてロックロックしている。
だが前回よりもアレンジが多彩になり、曲の始まりにSEを挿入してあるナンバーも多い。歌い始めるまで1分以上要する曲も多い。

そういった意味でも遊び心満載の一作に仕上がったといえるだろう。














今作のハイライトは、シングル曲でもあった7曲目のcityだろう。


アルバム内で展開が最もポップな曲のひとつでもあるので、初心者にはとっつきやすい。
さらに歌詞も日本語中心で、サビの力強さは文句なしに「最高」の一言に尽きる。


ラストの大サビ前の転調も面白いので、
下から↓是非聴いてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=9diDOTtnneY






そしてcityと双璧をなすのが11曲目のYou're So Sweet & I Love Youだろう。

cityとは一味違った毛並みで、曲調もライトに仕上がっている。
そしてギターロック炸裂しまくっているのに、どことなく甘い。

下のリンクから聴いてみて↓

http://www.youtube.com/watch?v=bzhv1okjbos



















ほかにも、
2.はドラムの軽快さが楽しいナンバーで、

3.は一定のリズムが何とも妙なロック。一番彼ららしい曲かもしれない。
サビでの爆発量もすさまじいし。


10.のこちらも妙。とにかく妙。
ギターがバックコーラスみたいになってるし、歌詞も変だし…聴いてて飽きません。






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1. ?(Question Mark)

2. My Blueberry Morning

3. Rcoknlloa!

4. Underconstruction

5. Tic Tac Toe

6. tokyo2pm36floor

7. city

8. 風邪をひいたときの歌

9. Revolution, My Friend

10. Cat2

11. You're So Sweet & I Love You

12. サテライト