ギターレスの爽やかさ。躍動感に溢れるデビューミニアルバム。
- アーティスト: WEAVER
- 出版社/メーカー: A-Sketch
- 発売日: 2010/02/03
- メディア: CD
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WEAVERはピアノ、ベース、ドラムの3ピースのバンド。
ギターレスであることでそれぞれの音がしっかり響き、ポップで心地よいサウンドを奏でる。
配信中心だった彼らの初CD音源化。こちらもCDショップで視聴後に購入。
一言で言えば、ボーカルはほぼflumpool。
最近の音楽に疎い人に聞かせたら違いが分からない可能性も大。
サウンド面で言えば、flumpoolはツインギターなので大きく違うのであるが、如何せんポップさが高い爽やかサウンドであるために混同されてしまう可能性はやはり高い。
自分はそもそもflumpoolがけっこう好きなので違和感無くWEAVERに入ることが出来た。
というのは、ボーカルのいわゆる「甘い声」がピアノとよく相まって新鮮さがあったためだろう。
問題はこの新鮮さがどこまで続くかというものだが…
オススメ曲は1,5。
1.はテンションの高い入りからはじまる。
その衝動のまま曲は進み、ポップさも最高潮。
いきなりクライマックス的なテンションでこちらの気分を上げてくれる。
その後の曲はバラードチックなものとアップテンポナンバーがバランスよく配分される。
欲を言えばもう少し捻ったナンバーが欲しかったところか。
しかし、純粋で美しい曲が彼らの特徴であるかもしれない。
5.は美しいピアノのメロディからはじまる曲。
そしてこのアルバムのなかでも一際歌詞が秀逸だ。
広大な銀河と、無限で有限な空間であるパソコンを恋とかけている点が優秀。
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1. トキドキセカイ
2. 白朝夢
3. レイス
4. 青に変わって
5. 2次元銀河
6. ネバーランド